どうも。


コネールです。


先日は縁あって東北ライブに参加させて頂いた次第でございますが、
実はあの旅、もう一つ大切な目的がございました。

それは、題記の通り

被災地を自分の目で見る。



これです。



というわけで、ライブ終了後は真っ直ぐ仙台に向かい一泊。

翌日は仙台駅観光後に、港までアンジョニーに連れてってもらいました。



郊内はね、全然問題無いの。



むしろ都会っぷりが天晴れ！


けど、港が近づくにつれて全く人の気配が無くなり、やがて…




何じゃこりゃ！！














デカイ建物もぶっ壊れてるし、民家なんてカチャカチャ。基礎しか残って無い家なんてゴロゴロあった。


この辺りは完全に人の気配が無くてね、言い方悪いかもしれないけど不気味。それしか表現出来なかった。



港はもっと酷くて、


いたるとこコンクリが剥がれてたり、







瓦礫が散乱、山積みだったり







被災した車も一箇所に固められて痛々しかった。





途中警備員さん（おそらく地元の方）が居たので、震災直後の話を聞いてみたところ、この辺りだけでも遺体が2〜300見つかったそうだ。

今でもこの辺りで釣りなんかすると、釣れてしまうらしい。



戦慄だった。



この辺一帯だけでも甚大な被害なのに、これと同等の被害が海岸沿いにずっと続いてるのかと思うと、すげぇ怖くなった。



もう何も言えなくてね。


ボーっと辺りを見てたら、


『でもまーこの辺も大分片付いてきましたよー( ´ ▽ ` )ﾉコレからですね笑』


って、警備員さんが明るく一言。



震災後はこの人だって



もうダメだ。



もう終わりだ。



って思ったに違いない。



そんな背景を考えると、泣きそうになった。




よく考えてみればライブ終わり、


SLAVE of QUEENの周摩さんが、


『福島は原発で放射能問題がありますが、良く体洗えば大丈夫！少しくらいなら肌にイイですよ笑』

なんて笑顔で言ってたが、本当は凄く悔しかったに違いない。




地元が被災してしまって、本来なら誇るべき地元に負い目を感じながらも、
それを表に出さずに、我々非被災人を労うのは簡単じゃなかったと思う。



感無量でした。



そうやな。


仕事つまんないだの、アイツムカつくだの、金がねぇだの言えるのは幸せな事かもしれんね。

まーそんな事言ってる人間には、俺は憧れないけどね。(￣ー￣)



さておき、
今後は彼等と対等に物事を考えれる様に、意識を共有できるように、自分なりに頑張ってみようと思う。



...言いたい事が多過ぎてまとまらんくなってきた...



えーい！最後に一言！



頑張れ東北！GBNPは全力で被災地を応援します！！



最後まで読んでくれてありが㌧♡